
4月12日に、(株)欧倫ホームが倒産しました。
愛知県を中心に展開していたこの会社は、平成24年に36億の売り上げを記録。
その後、消費増税後の反動で、25億まで売り上げが減少し20億の負債を残し倒産しました。
テレビやラジオで派手に宣伝をしていたので、愛知県で家づくりをしようと考えていた方は、欧倫ホームをご存知だったかもしれません。
倒産してからでは遅い
今回のお話は、大手でも中小でも「会社は倒産する」ことを前提にして、家づくりを考えて欲しい事をお伝えします。
冒頭でお話をしました欧倫ホームは、名古屋市内を中心に5カ所の展示場を運営していました。
5つも展示場があると、安心な会社である感じはしますよね。
私も30年ちかく住宅業界に携わっていると、欧倫ホーム位の規模の会社が倒産するのを何回も見ました。
今後、着工棟数が右肩下がりで減少し、来年10月に消費税が10%に増税されると、再来年以降に同様の倒産が更に増える事は今までの経験から想像できます。
そのような時代の流れのなか、ここであなた様に考えてほしいことがあります。
それは、「住宅会社と契約した後、住宅会社が倒産したらどうするんですか?」
という事です。
住宅会社の倒産は、他人事ではありません。
確立は少ないかもしれませんが、あなた様になるかもしれません。
住宅会社が倒産した時に、誰が困るのでしょうか?
それは、あなた様と家族が困りますよね。
それでは、住宅会社が倒産しても、困らない方法はあるのでしょうか。
実は、困らない方法が1つだけあります。
自分と家族を守るために
それは、「住宅完成保証制度」を利用する事です。
住宅完成保証制度とは、住宅を建設中に建築会社が倒産しても、前払い金の損失や、追加で必要になった費用を保証してくれて、尚且つ、工事の継続を希望するお客様には、違う建築会社をあっせんしてくれる、保証制度の事を言います。
この保証制度は、契約してから建物の完成までに建築会社が倒産しても、工事代金の保証や工事の引継ぎをしてくれたりして、消費者を保護してくれます。
つまり、あなた様が工事中に住宅会社が倒産したらどうしようと考える必要のない、安心できる保険とお考え下さい。
私も1000組以上のお客様からご相談をお受けして、住宅完成保証制度についてご存じない方が多いので、改めてお伝えさせて頂きました。
今回のお話が、あなた様とご家族の幸せな家づくりのご参考になれば幸いです。
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